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和柄の繊細さや意味あいに心惹かれます。

日本古来の柄や紋が大好きです。そういうものを使った小物や小さな小袋も大好きです。たとえば買物をしたときに普通のお店ならビニールの袋で包装してくれますよね。それが、お店オリジナルの和紙の紙袋でわたされたらすごくうれしくなっちゃいます。千代紙も大好きです。着物の柄もとても素敵だと感じるのですが千代紙のほうが好きです。きっとその大きさがそうおもわせるのでしょう。小さな中に繊細な模様がえがかれていたり、家紋のように小さな所にいろんな意味のものをぎゅっと凝縮してあったりすることに強く心惹かれます。日本人の奥ゆかしさというか控えめに主張する感じがいかにもと感じます。わかる人にはわかるのだよというような粋人の心も見えかくれしたり。日本の模様には知れば知る程深いものを感じる事があります。昔の人は紋様をとても大切にしていました。家紋は家の紋章ですが、茶人や歌人などが独自の名前を持つように自分自身の紋をもつこともあったそうです。また紋や模様には季節感や意味あいがあり、そのときに合わせて模様を使い分ける等、とても粋な使い方をしたのだそうです。現代ではもうそういった使い方をすることは無くなっていまいました。そういった紋様を使う機会も少なくなりました。人の心を思う気持が薄れているとは思いませんが、より合理的により早くばかりが求められていてそういったことは必要のないものとして廃れてしまったのかも知れません。なんだか寂しいですね。殺伐とした時代だからこそ、このような心の余裕があったらいいと思うのです。ほんのちょっとっしたお裾分けのお菓子でも、かわいらしい千代紙の袋に入っていたら何十倍も嬉しくないですか?それが今の気候やあるいは自分自身に関係のある柄だったらなおさら素敵だと思いませんか?私はいままでそんなプレゼントは貰った事がないですが、自分で贈ってみたいとは思いますね。千代紙を見ているとついついぽち袋や封筒を折ってしまうので「この梅柄のぽち袋に梅のお香を入れて誰かにプレゼントしてみたい!」と妄想しながら千代紙を楽しんでいます。残念なことに私の周囲には和柄が好きそうな友人がいないので未だにその楽しい試みは実行されていません。わかってくれる人でないと「へぇー、かわいいねぇ」で終わってしまうのです。
柄や紋様というのは古来から伝わって来たものです。伝わる過程で省略されたり改編されたり、様々な改良がなされて今に伝わっています。いわば、長い間をかけて洗練されて来た紋様たちです。もっといろいろ知りたいと思うのはきっと私だけじゃないはずです。たとえば桜の花の紋様にしても様々なバリエーションがあります。優雅で豪華な八重桜もあれば後ろ姿の桜もあります。花なのにわざわざ後ろ姿を見せているこの紋は裏紋と言われて、奥ゆかしいとされています。デザインだけじゃなく意味合いの深さを感じる紋様が、廃れていくのはちょっと寂しい。もっと和柄のよさを知ったり伝えたりする方法はないのかなと思います。もう少し気軽に楽しく粋に使えると良いなと。ある本を読んでいたら、自分の紋様を決めておくのも良いなと思いました。私のイメージの紋ってどんなだろう?また妄想が広がっていきます。自分だけじゃなくて他人のイメージにあう紋で贈り物をしても素敵ですね。たとえば「○○さんはいつも穏やかな人だからそらに浮かぶ雲をイメージして霊紫雲の紋様にしてみたんだよ」といわれたらとっても嬉しいと思うのです。ただ物をおくるよりもその人の事を考えて贈るって素敵なことだとおもうんですよね。
私は、そう思います。でも、ひとそれぞれ感じ方
は違うのでこれも押し付けがましくなってしまうかと思うと、贈る人には慎重になってしまうのが現実でしょうね。そういう心が通じる粋な人達の集まりなら別なのでしょう。

紋様について考えてみたのですが、自分の紋様を持つってなんだか素敵だなと思うのです。持ち物にさりげなく付けたり、名刺に刷込んでもその人らしさがでるかもしれません。名刺ってやっぱり顔になるわけですから、その人に合った色や柄で作っても良いと思うんですよね。一緒くたに皆同じ名刺ってつまらないですし、顔も思い浮かびません。その人のイメージにぴったりなものだったら印象が強く残ると思います。紋様にはいろいろな意味合いが込められているので調べてみたいと思うのですが、なかなかよい本にはめぐりあえまえん。紋様に詳しい方がいらっしゃればぜひお話しをお聞きしてみたいですね。
自分の紋様を持ってみたいですが、「自分自身」はどんなものなのか分かりにくいのですよね。自分のイメージってどんなものなんだろうと他人の目線を想像してみるのもまた一興。そういう仲間がいればお互いに紋様をイメージしあっても楽しいと思います。いやー、でも紋様に興味のある人なんてなかなかいないんですよね。どんな所にいったらそういう人達に出会えるのでしょうか?

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